隔年開催しているこの発表会は、今回で12回目となります。
発表会の目的は、実際に取り組んだ業務上の問題解決事例や新しい手法を共有することで、社内の共通理解を深め、技術研鑽と今後の展開につなげることです。
自グループの専門技術を熟知しない第三者に対しても解りやすく内容を伝える必要があるため、発表者にとっては、プレゼン技術が磨かれる場でもあります。
今回は、環境・景観グループ、調査・防災グループ、設計・アセットマネジメントグループ、測量・用地管理グループ、用地補償グループの5グループから、希少動物の保全措置、設計イメージ伝達手法、分譲マンションの補償事例など、いずれも異なる5分野の発表があり、質疑応答も活発に行われました。
発表会終了後、審査員による審査・講評を経て、優秀な発表には賞が贈られました。
こうした取り組みを継続することで、社員の業務理解度やプレゼン能力を高め、発注者の皆様の問題解決にも寄与して参りたいと考えています。
文責 YM